COC+公開シンポジウム「学生にプラス、企業にプラス、地域にプラス~COC+による人づくり~」(3/8)を開催しました!

3月8日(金)13:30~16:40 福島大学L-1講義室にて、
COC+公開シンポジウム「学生にプラス、企業にプラス、地域にプラス ~COC+による人づくり~」を開催しました!
地域の企業、自治体、大学関係者、学生等約80名の皆さんにご参加いただきました。

基調講演では、文部科学省の「大学等におけるインターンシップ表彰」にて最優秀賞を受賞された
山形大学准教授 松坂暢浩氏をお招きし、「産学連携による1年次中小企業インターンシップの挑戦」というテーマでご講演をいただきました。
1年次中小企業インターンシップ推進について、また山形大学と中小企業団体との取組事例について、
実例とデータを交えながらお話をいただき、インターンシップ実施にあたってのポイントなどをご紹介いただきました。

参加者からは、
「インターンシップは3年生がやるものというイメージが変わった。」、
「大学1、2年からのインターンシップが有効であり、その裏付けを知ることができ良かった。」、
「学生が参加するにあたって”目的”を明確化してあげるということを今後の参考にしたいと思いました。」、
など、たくさんの感想をいただき、インターンシップに対し学びの多い時間となったことが窺えました。
松坂先生、ありがとうございました。

続いて、福島大学、東日本国際大学、桜の聖母短期大学、福島工業高等専門学校の4大学の取り組み報告の後、
学生とキャリアサポーターのトークセッションを行いました。

常磐共同火力株式会社の林桂氏をファシリテーターとしてお迎えし、
4名のキャリアサポーターと5名の学生とともに、
キャリアサポーター制度の意義、課題、今後の期待について意見を交わしました。

【登壇者】
●ファシリテーター/キャリアサポーター
林 桂氏(常磐共同火力株式会社)
●キャリアサポーター
金澤 拓哉氏(ソニー生命保険株式会社)
森高 茜氏(シオヤ産業株式会社)
松浦 恵美氏(福島ダイハツ販売株式会社)
●学生
久間木 美咲(福島大学 人間発達文化学類 4年)
齋藤 駿(福島大学 経済経営学類 4年)
窪木 咲笑(福島大学 行政政策学類 3年)
見學 慶佑(福島大学 人間発達文化学類 3年)
高原 祥乃(福島大学 経済経営学類 2年)

キャリアサポーター制度のいいところについて、
学生たちからは、「社会人と本音で話ができる」、「社会への一歩を踏み出すきっかけになる」などの意見があがり、
また、キャリアサポーターからも「企業間同士の交流が生まれた」という、
キャリアサポーター制度を利用したメリットについて意見を聞く事ができました。

さらに良くするためには…という意見として、
キャリアサポーター制度の学生への「認知度アップ」に期待が寄せられました。
来場した学生からも、「今回初めてキャリアサポーター制度を知った」という声も聞かれたため、
さらに学生への広報が必要であることを改めて認識させられました。

また、キャリアサポーター制度のみならず、
COC+事業が目標として掲げている「5か年で地元就職率10%UP」を実現するためにはどうすればよいか、
というテーマでも意見交換を行いました。
福島県の魅力を含め、福島県で働くことについて掘り下げながら繰り広げられたセッションでは学生から、
「働く大人がまずは生き生きと楽しむ姿を見せる」
「もっと学生も企業に対して興味を持ってほしい」といった意見も出され、
福島県のこれからを熱く考える濃密なトークセッションとなりました。

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学生とキャリアサポーターのトークセッション内容

◆◇◆◇キャリアサポーター制度のいいところはどんなところ?◇◆◇◆
【学生の意見】
 ・ 手軽さ+本気
    手軽に申し込みができる、本気で聞けば本気で答えてもらえる。
 ・ 本音トーク
    合同企業説明会をはじめ、就職活動では聞けない”本音”を聞く事ができる。
 ・ 生の声が聞ける、一歩を踏み出せる
 ・ 視野の拡大、足もとの魅力に気づく
    キャリアサポーターとの交流会では多種多様な職種の方から話をきくことができ、
    それによって福島の魅力に気付くことができる。
 ・ ギャップを埋めることができる、社会人の先輩ができる
【キャリアサポーターの意見】
 ・ 合同企業説明会や就職説明会では伝えるべき情報量が多いため固い話が多くなるが、
    キャリアサポーター制度を活用した「個別面談」や「交流会」では本音で話ができる。
 ・ 交流会ではグループ内の様々な業種・職種のキャリアサポーターが、
    学生のために自分の持つ経験や知識を伝えるいい流れができあがる。
 ・ 学生の本音が聞けるのは大きなメリット。
   キャリアサポーターの中には、「素敵な社会人になってほしい」という学生への愛を持った大人が
    たくさんいることを、学生に感じてもらいたい。
 ・ キャリアサポーター制度を利用することにより、他社が”仲間”という意識に変わった。
    
◆◇◆◇こうすればもっと良くなるところは?◇◆◇◆
【学生の意見】
 ・ 自由な発想
    200名以上のキャリアサポーター登録者がいるため、これだけ多様な人が集まれば
    もっと色々なことができると思う。自由な発想で様々なことに取り組めばより良い制度になると思う。
 ・ 知名度向上
  知れば使いたくなる制度だと思うので、学生への制度の周知をする。
 ・ サポーターさんの顔が見える方が良い
  学生閲覧用のプロフィールシートに、キャリアサポーター本人の顔写真があると、
  より制度を利用しやすくなる。
 ・ 「ぬるく」ではなく「熱々」で
  学生への話をする際に、もっとわくわくする話を聞かせて欲しい。
  「企業が福島にあるためにできること」「このプロジェクトは福島でなければできなかった」
  などを聞けると、福島で就職することの魅力が増すと思う。
 ・ キャリアサポーター制度の活用のしかたと活用するメリットをもっと学生に知ってもらう。
【キャリアサポーターの意見】
 ・ 本気で学生に言葉をかけるために自分の人生観を見つめ直した。色々な企画が増えると良いと思った。
 ・ 学生への知名度が低いのは残念。
  必修科目などでキャリアサポーターと話す機会を設けてみるのも良いのではないか。
 ・ 福島県内の各学校も含めて、キャリアサポーター制度の活用を拡げていくと良いと思う。
    
◆◇◆◇福島の魅力と改善点について◇◆◇◆
【学生の意見】
 ・ 魅   力…食べ物、自然、歴史
    改善点…思いつかない
 ・ 魅   力…人が優しい
    改善点…人手不足
 ・ 魅   力…県内各地に様々な魅力がある
    改善点…「福島県=○○」がない
 ・ 魅   力…地域の「未来」を考え行動する人々の情熱、
    改善点…もっと人々を巻き込んで(もっとアクティブに行動して人と人とをつなげていけば、広がりが生まれる)
 ・ 魅   力… 県の名前(”福”の”島”という名前)、福島県を盛り上げたいと考える人が多い、
           酪王カフェオレ、駅伝が強い、住みやすい
   改善点…県内で働いている人が福島県で働くことの良さを言えない。
    
◆◇◆◇どうすれば魅力がアップするだろうか?◇◆◇◆
 ・ あるものを探し、なければつくる:隠れている魅力を探す努力が必要。
  もし目につかない場合は新しく魅力を作り上げてもいいのではないかと思う。
    
◆◇◆◇福島を盛り上げるために良い方法は?◇◆◇◆
 ・ 県外や海外から来た福島のことを好きな人に、福島の魅力を語ってもらいたい。
 ・ 人と人とのつながりが大事だと思うので、「人」に注目した催しを開催する。
    
◆◇◆◇将来のCOC+制度、キャリアサポーター制度をどうしていきたい?◇◆◇◆
 ・ 制度を永続させる。
 ・ 学生サポーターの数を増やす。
 ・ 希望と実現可能性がある場所へ:人と人をつなぎ、ここから希望が生まれるという場所にして欲しい。

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本COC+事業は、県内高等教育機関4校と県、産業界14機関の合わせて19機関による連携事業です。
COC+事業のさらなる発展を目指しこれからも様々な形で連携・推進して参ります。
シンポジウムへのご参加、誠にありがとうございました!

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