COC+公開シンポジウム「地域と共に若者を育てる!」開催しました!

去る、2月17日(金)にコラッセふくしま(福島市)において、COC+公開シンポジウム「地域と共に若者を育てる!」を開催しました。企業、自治体、大学関係者約130人にご参加いただき、若者の地元定着に向けた取り組みについて様々な角度から考える機会となりました。


コラッセふくしま 多目的ホール


白河桃子氏

◆記念講演では、ジャーナリストの白河桃子氏をお迎えし、人口減少社会における働き改革について、女性が働きやすい環境こそが男性も働きやすく人材定着につながることなどについて、豊富な資料をもとにお話しいただきました。若者の人材定着を目指すCOC+事業を展開する社会環境の課題や改革の方向性を理解する上で、大変示唆に富んだものとなりました。超多忙なスケジュールの中、本シンポジウムのためにお時間をいただきましたことについて、改めて感謝いたします。

◆後半には、「福島の魅力とは・・・?」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

パネリスト
学生: 窪木 咲笑さん (福島大学 行政政策学類1年)
学生: 澤本 優哉 さん(福島大学 共生システム理工学類3年)
キャリアサポーター: 穴澤 正明 氏(一般財団法人竹田健康財団 法人事務局人材開発課)
企業: 阿部 政浩 氏(福島キヤノン株式会社 人事施設部 副部長 人事課長)
大学: 福迫 昌之 氏(東日本国際大学 副学長/経済経営学部長)
行政: 須田 真一 氏(福島県 商工労働部 雇用労政課 課長)
 モデレーター
伊藤 宏(福島大学 COC+事業推進リーダー/経済経営学類 教授)

パネルディスカッション

伊藤宏教授(モデレーター)

窪木咲笑さん

澤本優哉さん

穴澤正明氏

阿部政浩氏

福迫昌之氏

須田真一氏

学生お二人からは、インターンシップに参加したり、キャリアサポーター制度を利用してみての感想などをお話いただきました。
窪木さん:インターンシップによって地域と密着して事業を展開する企業を知り、3年後の就職に向けて、公的仕事以外にいろいろな企業についても考えていきたい。
澤本さん:キャリアサポーター制度は、サポーターとの繋ぎをCOC+推進室がやってくれるので利用しやすい、今後は福島に住んで働くことで福島のために貢献したい。

また、実際にキャリアサポーターとなって活動している穴澤氏からは、活動内容の紹介をいただくとともに、サポーター制度の課題として、①認知度を高め各企業からの協力体制の構築が必要、②サポーターの定期的な交流会や勉強会などを開催し、企業間の連携を強化、③SNSなどを活用しサポーターの見える化を図る、ことなどについて提言いただきました。

阿部氏からは、人材確保のためには、①企業が魅力的になる、②企業のことをたくさんの人に知ってもらう、③仕事を知ってもらうための取り組みをしていることについてお話いただきました。また、COC+事業への期待として、①学生に対する福島企業情報提供、②福島県、福島市、福島県内大学との連携強化、③県外へ福島の魅力PR、などについてご提言いただきました。

福迫氏からは、東日本国際大学で取り組んでいる、福祉系とスポーツ系の人材育成について、また、キャリア関連科目の拡充として、①H29年度からのワンデーインターンシップの導入、②留学生の定着支援、などについて報告があり、「地域とともに」「就職に強い」大学へと発展させたいことのお話がありました。

須田氏からは、高校卒業後の進学について、約8割が県外進学であり、大学卒業後の県内就職については、Uターンを含め4割に満たない状況や、県内企業の理解促進のための新しい取り組みである「Fターンインターンシップ推進事業」等などにより、県として若者の地元定着に向けていろいろな施策を実施していくことのお話がありました。

本COC+事業は、県内高等教育機関4校と、県、企業・商工団体の合わせて18機関による連携事業です。学生へ県内企業や福島で働くことの魅力などを伝えるために、これからも様々な形で連携し、事業を展開していく予定です。皆様のご理解とご支援をさらにお願いをいたします。

シンポジウムのご参加まことにありがとうございました。